この会社に籍を置くのも残りわずかとなりました。
最近はなにかの糸が切れて
――― 社会人たるものなんどきも出社すべし、的なもの―――
会社に来たり来なかったりテキトーしてるので、
周りも、あの人はいるかいないか分からない人、という感じで
会社の辞め方としては、気づいたらスーーーッと居なくなってた、という感じになると思います。
辞めることが間近になってもやっぱりいろいろ考えちゃってます。社内失業のこと。
なんでこうなったんだろう、とか。
心の整理をしないと、次に行けないので、そこは無理に忘れようとはしてません。
私がうまく心整理して、吹っ切って、社内失業の地獄から脱出してほんとに良かった!!!!
という姿をインターネットに書いておくことで、
多くの社内失業者が、心の整理するきっかけや参考になればいいと思います。
Twitterにも書いたんだけど、
やっぱ社内失業のなにがつらいって、
周りに理解されないことだなとつくづく思います。
パワハラや暴力や理不尽なリストラはきっと私よりずっと辛いけど、
周りがつらさを想像しうると思うし相談すれば慰めてもらえるでしょ。
【極端な例】
あなた 「会社で暴力振るわれています。」
上司 「なんだって??それは問題だ!誰からだ??」
同僚 「え~~~?!本当に!?そりゃひどいね、大丈夫?」
家族・恋人 「どうしてそんなことに!?大丈夫なの??今まで気づかなくてごめんね」
極端な例ですけど一般的に、こんな風な展開が予想されます。
社内失業の場合
あなた 「会社で仕事がないんです。」
上司 「仕事というものはだな、自分で探して取ってくるんだよ。」
同僚男 「いいなー。俺なんか毎日〇〇で××だよ~~~やってらんねーよぉ」
同僚女 「え?そんなことってあるの?暇でいいじゃん^^忙しいよりは。」
先輩 「あんたがヘマばっかするからそうなってんじゃないの~?」
家族・恋人「真面目に働きなさいよ。」
社内失業の場合は、職場環境ではなく『本人の資質』に疑問をもたれることの方が多い。
そんな反応を受けると、人に相談しよう、という気も起こらなくなってくる。
そして、人が言うとおり自分には能力がないんではないか、だから仕事がこないじゃないかと、
自分自身さえ自分を疑い、信じられないようになってくる。
これは今までもこのブログで何回も書いてきたことなんだけど、
社内失業のつらさはほんとこれに尽きる。
こういっちゃあなんだけど、お金もない、仕事もないガチの失業者や
会社で毎日暴力受けている人に比べれば、社内失業者は全然いいと思う。
じゃあなんでこんなに病んでくるのかっていうと、
人に理解されないことで、
自分は悪くない、と養護する本能から、人を憎んだり恨む気持ちは
1日の大半を村八分状態で過ごすことですごいスピードで増殖し、
社内失業者の心に深い闇を作って行くから。
人を憎むだけじゃなく、自分自身のことも嫌いになってくる。
卵が先かニワトリが先かの話になってしまうけど、
自分のことが嫌いな人間は他人に優しくできない。
自分でも客観的に見ていて、自分の言動や態度は、
もう今ではもう周囲の誰からも理解されないであろうことが分かる。
ただのひねくれた出来損ないである。
社会人としてやるべきこともやらないやつが、なにを言ってる?と言われて当然かもね。
「そもそも社会人ってなによ?あんたら何のために働いてんのよ?」みたいな
ホームレスみたいな斜めな目線さえも出てきだしたし…。
この社会で生きている以上、そういう自分になってしまったら、
自分が変わらない以上、もう常識ある社会人には復帰できないことも。
変わりたい、と思えば、人は変われると思う。
元に戻ることも出来ると思う。
まだそう感じられるうちに、会社を辞めたのは正解。
会社を辞めずに数年来の社内失業からここで立ち直る、社内失業を打破するのは
想像するだけでも本当に大変だと思う。出来ない事ではなかったかもしれないけど、
精神的体力がもう持たないと判断、辞めることにした。
後は心の整理整頓。
読書の秋をやって、いっきに整理して行こうと思う。
この会社を忘れることが出来ても、この数年の自分の過去を全部忘れ去るのは、出来ないし、
まだ心が澄んでいた頃の自分と、淀んでしまった自分が
なんかいい具合に化学反応起こして
新生!良い自分 が出来上がるよう、調整メンテ中です。
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