社内失業者に「仕事は自分で作るもの」と言う人は何もわかってない。

「仕事は与えられるものじゃない、生み出すものだ。」「仕事は自分で作れ。」

社内失業者・社内ニートの批判でよく使われる言葉。
こういうことを相手の立場や状況も知らずに言ってくる人に限って
実は自分だけはすでに仕事を生み出せる立場と環境を持っている。
自分は持っているから言えるのだ。

仕事を生み出す環境が整っていない人は、
まず「与えらえた仕事」で土台を築く必要がある。

土台とは知識・知恵であり、勘であり、人脈・信用であり、端的に言えば経験である。

天才でもない限り、
経験不足の人間が生み出せるものには限界がある。

たいして経験もさせてやらないうちから、
自分で仕事を見つけろだとか、自分で考えろだとか言うのはおかしい。

ただ、「仕事を自分で見つける」という感覚は大事。
周りが忙しそうに動いているとき、自分に出来ることはなんだろう?
と考える思考回路や、できることを見つけ動く行動力。
そういうのは仕事うんぬんの前に人としてどうかってレベルの話であって。

社内失業っていうのはそういう思考回路を持ち合わせている人でさえも、
全く仕事を持たずに暇をもてあまさざるを得ない状況になるっていうこと。
なにか仕事をしたいって意志があるのになんらかの理由でさせてもらえない、ということ。

社内失業者に「仕事は自分で作るもの」という言葉の矢を投げる前に、
その人がただぼーっとしてるアホなのか、
ちゃんと考えてきたのにそうなったかぐらい検討してから発言してほしい。

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コメント

  1. agliculture より:

    正論。でも、当事者じゃない人達からすれば亜流で少数派。

    環境が成長を阻害する
    環境が成長を許さない

    世の中にはそんな環境は数多くあると思う。

  2. キャラメル より:

    毎日ここを訪れ、励みにしています。
    >その人がぼーっとしてる。何故そうなったか、考えて発言…
    まさにそのとうり。今日もぼーっとしてする事なし。暇なので、メールで質問を部長宛に出した。「社内でやってる「ラクラク改善」とは?」「長い間務め、転籍してこの部に来て7年誰からも何をしてるのかきいてません、」この答え部長からは、「掲示板のここを見て」それでおしまい。なぜ知らなかったか、聞かない、これからはちゃんと伝えるとも言わない。いてもいなくてもいい、聞かれたら答える、聞かないならそれまで、いかにヒドイ扱いか。社内失業の身分しかこの屈辱は理解できないでしょう。

  3. boreout より:

    いつもブログ訪問ありがとうございます。
    存在自体を無視されて、なかったことかのように、ほと屈辱的ですよね。
    部下を叱責したりパワハラもひどいですが、無視は無視でひどいです。愛が微塵もないし言い訳の余地がないですよね。

  4. 「社内失業」生産者? より:

    部下が1ヶ月半で「社内失業」事態になった(と思われる)その上司です。
    このサイトに登場する上司は、ご多分にもれず私と同じような状況なので、部下もまさにその状態にあるのでしょう。これは何とかしないといけないと感じ、どのような思いなのか、どうしてほしいのか知って解決したくて、このサイトにたどり着きました。とても参考になり、ありがたいです。

    すこしわからないので教えてほしいのですが、

    >仕事を生み出す環境が整っていない人は、
    >まず「与えらえた仕事」で土台を築く必要がある。

    >たいして経験もさせてやらないうちから、
    >自分で仕事を見つけろだとか、自分で考えろだとか言うのはおかしい。

    転職なされ、ある実力をもってそれを期待されて入社されたのですね?
    その経験を生かしたお仕事があるのではないでしょうか?

    その部下も転職者です。いろいろな社内のしくみや暗黙のルールに苦しみ悩んでいます。
    その弊害を、気づいたものからどんどんルール化や見える化するのも仕事で、自分で見つけられるものではないでしょうか?後の人のためになりますし、既存社員からは自分たちができなかったことをやってくれたという感謝が生まれると思います。

    このようなことを思っていますが、まだギャップがあるのでしょうか?はたまたギャップは広がってしまっているのでしょうか?

    • boreout より:

      「社内失業」生産者?様
      貴重なコメントをありがとうございます。返事が遅れてしまいましたが、、、
      上司の立場の方のご意見を聞ける機会はそうそうありませんのでとても参考になりました。
      こうやって解決を模索しているあたり、私の元上司よりは比べようもなく上ですが。
      本記事にてコメント返信をシェアさせて頂きましたのでもしまたサイトを見ていただくことがあればまたお返事いただければ幸いです。

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