社内失業を家族に言えない理由

前回の記事でも書いたように、

会社がいかに自分が不要扱いしてきたかということをまざまざと思い知る退職までの日々はつらいです。

正直もうなにもかもに対してやる気が失せているので、あとは野となれなんとなれ、もうどうでもいいです。

新しく入るパートの方の履歴書を見せてもらったら、決まったのはとてもお顔の可愛らしい20台半ばの女性でした。
笑顔で映っている証明写真で、この人が入れば、私が醸し出す社内失業者独特のくら~い雰囲気と一転して会社が明るくなるだろうしみんなに気に入られるだろうなぁという印象でした。
ちなみに私も入社当初はそのくらいの年代で、笑顔でした。
なんだか変な気持ちになった。嫉妬のような、不憫に思うような、何とも言えない…。

気が付けばいろいろ会社の後のことを気にしてしまいますが、
「後のことは気にしない。」これに尽きる、ですね。会社の今後は私にとってどうでもいいことです。
自分の今後を気にしなければ。。。

さて、タイトルの件ですが、

もう一つ、実は会社以外でつらいことがあります。

わざわざここに書くのもどうかな、と思いましたが、社内失業で退職する方の参考資料になるかもしれないので書きます。

家族のことです。

家族には社内失業のことを話していません。
元々キャリア志向で前職では特にバリバリ仕事を頑張っていた私を、
家族や夫はずっと誇りに思ってくれ応援してくれていました。
そんな彼らに私は、自分が会社で社内失業であることを言えなかった。
仕事のことをねぎらってくれたり気遣ってくれたり、他の人に私のことを自慢げに話している姿を見ていたら、どうしても言えなかったし、社内失業が経験者以外には理解されがたい性質のものだと重々分かっていたので言わなかった。
それに私にまだプライドがあって、社内失業が恥ずかしかった。

毎日私より遅くまで私よりずっと大変な仕事を忙しく頑張っている夫にも、自分の現状をいつも申し訳なく思っていました。
私は会社員として所属して給料だけはもらってきていたけど、周りがおもっているような仕事はほとんど果たしていない。

リストラされたけど家族に言えなくて毎日公園で時間を潰しているお父さんのような、それよりタチが悪いような。

今回の退職のこと、夫になかなか言い出しにくかったのですが、今後の予定と方針なども交えて話したところ、わりとすんなり理解してもらえました。(社内失業のことは話していません。いまさら話して今まで嘘をついていたみたいになるのも嫌で…。)

夫に話した退職理由は客観的にみてあまり納得のいくような内容ではなかったと思うんですが、私が仕事に対してどんどん意気消沈し落ち込んでいっている姿を、自分では見せてないつもりだったけど、察知してくれていたんだと思います。このご時世に転職先も決まらないままの退職を許してくれた夫にとても感謝しています。

もしかしてなにかの拍子にこのブログを見つけて読んでしまって、すべての事情を知ったのか!?とさえ思いました。
いずれにせよ、この退職で、家族が不利益を被らないように、頑張っていかないといけません。退職を決めてからの日々はつらいですが、いい加減弱音を吐くのもやめにして、開き直りでもなんでも、明るく前を向いて、過去は忘れて次に行こうと思います。
しばらくは”心の整理”に追われるかもしれませんが。

夫が転勤族のため、なかなか職を得るのが難しい立場ですが、”働く”というのは正社員だけが王道じゃないし、「限定正社員」も今後あるだろうし、出産子育てなども考えながら人生設計をして、幸せを作っていきたいと思います。

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コメント

  1. Sapphire より:

    社内失業を家族に言えない気持ち、ものすごくわかります!
    お盆やお正月に実家に帰省したとき、母や家族に「このご時勢、中途で正社員として就職できただけでもあなたは恵まれている。」と言われるたびに、複雑な心境になる私です。
    また、地元の友達や幼馴染からも「スキルを活かせる仕事につけてよかったね!」とも言われますが、今はそのスキルを使う機会もなくただ腐らせているだけ・・・とは、口が裂けても言えません;;
    しかも私の場合、両親や親戚一同の反対を押し切って、どうしてもやりたい仕事があるからと単身、上京した身なので、余計にこんな無様な様を見せるわけにはいきません。
    でも、心はいつも「私、周囲の反対押し切ってまで上京したのは、机に座ってるだけのためなんかじゃない!!」と叫んでいます。
    私の場合は泣いても笑っても、「運命の日」までもう1年を切りましたが、そのときにかっこよく、「私のここでの任務は完了しました。では皆様、ごきげんよう!」と笑顔で啖呵切って辞めれるよう、今の勉強と副業を発展させ、独り立ちできるよう準備すること、それが最大課題です。
    社内失業の傷は深く、簡単に立ち直れるほど単純なものじゃないですが、どうか、管理人様が笑顔で新たなスタートを切れますように。

    • boreout より:

      Sapphireさん
      コメントありがとうございます!!確認&返信遅くなりましたm(_ _)m
      馬車馬のように働かされているならともかく、会社で暇、スキル活かせない、認めてもらえない、というつらさは周りにはなかなか分かってもらえないし恥ずかしいし気まずいですよね。
      友達からのお褒めの言葉も、現状とのギャップに胸が痛いだけです…。
      周囲の反対をおしきって上京して、帰るに帰れない、辞めるに辞めれない、なんの意味も感じられない毎日、どんづまりの本当に精神的につらいことだと思います。
      期限がきまっていることだけが救いですね。私から見ると、その期限をちゃんとまっとうするSapphireさんはすごいと思いますよ。
      私には期限という定めはなかったですが、一応はだいたいこのくらいの時期かな(ボーナスもらってからとか)という区切りがありました。
      でも実際はどちらかというと仕事も金銭的事情も放りだす感じで辞める決意をしたので、最初はスッキリ感ゼロでうだうだしてました^^;

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