社内失業前と社内失業後をビジュアル表現してみた。【ニートBeforeAfter】

boreout

入社当初【社内失業するなんて想像さえしていなかった】

こんな美少女とは程遠いルックスですが少なくとも笑顔レベルはこんな感じでした。
どこにいってもきちんと元気に挨拶していたし、社内での評判も割と良かったつもりです。
関係の薄い支店に行っても相手は私の名前を知っていて、「〇〇さんから話聞いてるよ、よろしくね!」と明るく声をかけてもらったものでした。

自分がここでなにを出来るか、不安や期待がありつつも、毎日1時間以上前に出社して、軽い掃除の後、直属の上司に今日はなにをすればいいでしょうか、と尋ね、言われたことをしつつ、仕事関係の情報収集や提案書を作ったり主体的に動くこともしていました。
社内の飲み会やイベントにも必ず参加していて幹事もよくやってました。

普通の新入社員や若年中途採用者らしく、上司の指示や方針提示を仰ぎ、それに沿った形で仕事を始めました。
そのうち指示を仰がなくてもやる仕事が固まってくる、と思っていました。
ところが、1日、1日とたつうちに、上司からの指示はなくなっていきました。特に今後の方針を聞かされることもありませんでした。
自分で仕事を見つけて提案したり企画書を出したりしました。褒められるだけでした。

その後紆余曲折さまざまなことがありましたが話すとかなり長くなるので省きます。
とにかく、仕事は土に根を張るような性質のものは1つもなく、だんだんと砂漠のようになっていきました。
仕事が本格的になくなっていくと、毎日意気揚々と通っていたオフィスは「居心地の悪い場所」になっていきました。
周りが忙しく走り回る中、手伝いを申し出ても「あなたも忙しいでしょう」と断られ、縦割りの組織構造な上に仕事がないので同僚や上司と接する機会もなくなりどんどん孤立していきました。

自分はここでなにやってるんだろう、役立たず、ごくつぶし、恥さらし・・・と自分自身でどんどん自己嫌悪、自己否定するようになり、精神的に不安定になっていきました。

弱るだけ弱った後は、心がねじくれていきました。
今まで見えてなかった会社や上司の思惑に気付き始めました。憎しみを覚えました。
気がづけば社内で笑うことはめったになく、魚の死んだような目になり、口角は下がり、自分からは話さなくなってました。
会社のためにと思ってやっていた小さな事や、改善提案はほとんどしなくなりました。自分に利益のあること以外は。

自分が今まで考えていたこと、上司を頼りにしていた他力本願、全部幻想だった、全部バカだったと思いました。
これからは自力でやっていこうと、心強く新たに決心し、退職推奨や勧告されたわけではありませんが、「負けてたまるか」と居座ってます。
ここにいて馬鹿にされながら自分が擦り減っていくのが嫌で、副業を始めたり、勉強を初めて、それだけが今成果となりつつあり、希望の光となっています。
副業のほうで収入の目途がついてきたら仕事をやめて再就職しようと思っています。
それまでの間、ここで出来ることはなにかを考えながら日々過ごしています。
いまだに社内失業状態は鬱ですが。

一応ポジティブに持ち直してはきましたが、もう入社当初のような笑顔が戻ることはありません。

恐らく入社当初の私を知る人が、今の私に会ったら、その表情と話す内容の劇的な違いに驚くと思います。
そのくらい社内失業には社会人の内面を破壊する力があります。
そんなことを考えながらこの写真をスマホで合成してみました^^

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コメント

  1. agliculture より:

    明らかに様子がおかしい→「どうしたのか」と確認する機会を持つ

    それが本来あるべきマネジメントなんだと思います(親族親戚友人…そういう中でも同じような事はありますよね)

    人間にそれができるかと考えるとできない人の方が多いと思います。だから、しょうがない…と諦めるしかないのかもしれない。でも、ちょっと待てよと。マネジメントする立場の人間は優秀でこうしたこともできる人間という位置づけじゃないのかと。不得手なことであっても不得手なりにやるのがマネジメントする立場の人間の役割、職務職責なんじゃないのかと。都合が悪いことから逃げ出すなら、マネジメントの立場には相応しくないし「ご高説を垂れても説得力がありません」

    逆の見方をすれば「様子がおかしい人間に何かを任せることができるか」という視点があることも事実。
    でも、これも「どうしたのか」と原因を確認する機会があって成り立つもの。

    成り立つべきものが成り立たないまま、明らかに様子がおかしい人間ばかり責められ放置され腫れ物に触られる…のはそちら側の人間からすれば納得はできない。かといって、そんな人間が発言すると余計に状況を悪くしかねない…

    結局、冒頭に戻る…

    理想ばかり語ってもキリがないですけど、成り立つべきものが成り立っていない環境も世の中には存在していることは認識していなけばならないと思います。社会を構成していくためには。社会を、国を成り立たせていくためには。

    • boreout より:

      aglicultureさま
      コメントありがとうございます。
      そうですね、それが本来のあるべき形だと思います。私もそう信じて疑いません。(でした。かな)
      こうあるべきだというのがあって、果たしてそれが成されるような環境があるのか、を客観的に考えたとき
      私の場合、この三流企業で、ろくに新聞も読まん中堅マネジメント衆が、たいそうなこと出来るわけない、で、この三流企業選んだのだれ?
      あ、私だ。ということである種諦めました。ま、でもせめて「本来のマネジメントの有り方はこうこうだけど
      あんたらは出来なかったんですよ」って事実くらいは認識をしといてもらいたいもんですよね。
      彼らにそれを認識する力、理解力があれば、の話ですけどww 悔しいですけど私のとこの中堅にはありませんでした。
      今ではそんな期待を彼らに寄せるのはやめて、なにかを期待するのは自分に対してだけにしています。
      頂いたコメントからいろいろと思うところがありましたのでブログ記事にて拡げて書きたいと思います。

  2. エルモ より:

    枯れたと思った涙がまた溢れてきそうです。。
    私も全く同じ状況・立場にあって心身ともにコテンパンにやられて結局退職しました。
    心の動きに伴う思考・言動が完全に一致していてとてつもない切なさを感じます。退職して3か月が過ぎますが未だに堪え切れない憤りが何の前触れもなくやってきて私を苦しめるのです。
    無神経で鈍感、事なかれ主義の人間には勝てません。何もやり返せず退散したことをぐねぐねといつまでも後悔しています。在職中は、発狂したふりをして上司に殴り掛かりたい衝動を抑えるのに苦心するか、独自の正論を頭の中で延々展開するかのどちらかでした。私の中の最高に汚い感情がぐつぐつと煮えたぎっていました。
    過去を捨てて希望や快活さを取り戻したいです。辛い3年半でした。。
    彼に因果応報が必ずあることを

    • boreout より:

      エルモさん
      コメントありがとうございます。
      退職してしばらくすぎてもまだ社内失業の地獄闇から抜け出せずにいるんですね。辛いと思います。
      社内失業ってほんとに心をむしばまれますよね。いまだに涙が出るような感じだと次のお仕事に行くのも勇気がいるんではないでしょうか。
      過去を棄てられるよう、がんばりましょうね。

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